今日はwindowsでファイル検索をコマンドプロンプトで行おうと思います。
実際エクスプローラでファイル検索をしてもいいのですが細かい設定がしづらく結果も見にくいので
コマンドプロンプトでディレクトリ検索、ファイル検索をしたいと思います。
考え付くのは「FIND」これはファイル内の文字列検索なので使えません。
使うのは「DIR」(小文字でも可)
とりあえず「help dir」と打つと
ディレクトリ中のファイルとサブディレクトリを一覧表示します。 DIR [ドライブ:][パス][ファイル名] [/A[[:]属性]] [/B] [/C] [/D] [/L] [/N] [/O[[:]ソート順]] [/P] [/Q] [/R] [/S] [/T[[:]タイムフィールド]] [/W] [/X] [/4] |
オプションが多いです
ドライブ、パス、ファイル名は絶対パス、相対パスどちらでも可能です。
今回説明するオプションは /A /B /D /O /Sの5つです。
/Aは設定した属性(ディレクトリやファイルなど)のみを表示するもしくはそれ以外を表示するオプション
/AD :ディレクトリのみ表示
/A-D :ディレクトリ以外表示
D ディレクトリ | R 読み取り専用 |
H 隠しファイル | A アーカイブ |
S システムファイル | I 非インデックス対象ファイル |
L 再解析ポイント | - その属性以外 |
/Bはファイル名(ディレクトリ名)のみ表示
通常は日付や属性、サイズも表示されますが、このオプションで名前だけのすっきりした表示が出来ます。
/Dは一列表示から複数列(一覧)表示に変更します。
/Wでも同じ
/Oはファイルの並べ替えを行います。
ソート順
N 名前順 (アルファベット) | S サイズ順 (小さい方から) |
E 拡張子順 (アルファベット) | D 日時順 (古い方から) |
G グループ (ディレクトリから) | - 降順 |
そして最後に
/S これ重要(というか便利)
指定されたディレクトリとその中のサブディレクトリのすべてのファイルを表示します。
これは「DIR」で指定しなければ莫大な量が表示されますがファイル名など指定すれば
特定のPATHが表示されます。
すべてのオプションを使うのは難しいですが、とりあえずここらへんから使っていこうと思います。
ではでは
[追記:2014年10月20日]
「DIR」でディレクトリ検索+中に含まれるファイルをみることは出来ました。
さらに絞り込む場合には
「|」パイプ処理をした「find」を使って絞り込みが出来ます。
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